32.愛月撤灯

 32.愛月撤灯(アイゲツテットウ)

 
モノを愛玩しすぎることを示します。もとは故事成語で、唐代中国の詩人蘇頲(ソテイ)が酒宴の席で月の光があまりにもきれいだからと、灯を撤去させたことから来ています。「月を愛して灯を徹す」と訓読します。通常「愛玩しすぎる」ことはネガティブなイメージがありますが、何事も愛しすぎた頃から面白くなっていきます。そんな「何事もやりすぎるくらいやってみる」という姿勢を表すための言葉として、愛月徹灯を使ってみてはいかがでしょうか。
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