小仓百人一首(16)

 16、たち別れ、いなばの山の、峰に生ふる、まつとし聞かば、今帰り来

たちわかれ、いなばのやまの、みねにおふる、まつとしきかば、いまかへりこむ 
  
(1)たち別れ:「たち」是表示强调的接头词。
(2)いなばの山の:「いなば」是挂词,表示谐音双关,既指作者的流放地「因幡」,也指因幡的名山「稲葉」山,同时还有「往なば」的意思。 
(3)峰に生ふる:「生ふる」是「生ふ」的连体形。
(4)まつとし聞かば:「まつ」也是挂词。从前两句的文义来看,是指「松」,从后句的文义来看,则是指「待つ」。「し」是表示强调的副助词。「聞かば」则表示假定条件,意即“一听到稻叶山上的松(的声音),就会思念家乡,恨不得马上返回”。 
(5)今帰り来む:「今」意为立即、马上。「む」是表示意志的助动词,相当于「よう」。
 
译为:
别后愁肠断几回,  
松风犹似唤侬归。
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