日本作家-阿井渉介

第2期ウルトラシリーズの脚本を担当していた石堂淑朗に弟子入りして、脚本家としての基礎を学ぶ。1973年、本名の阿井文瓶名義による『ウルトラマンタロウ』で脚本家デビューを果たす。その後、『ウルトラマンレオ』などを執筆。
1980年、阿井渉太郎名義の『第八東龍丸』で第35回小説現代新人賞を受賞、以後小説家生活に入る。主に推理小説を手がけるほか、海洋冒険小説も発表。
主な作品に『視聴率の身代金』『列車消失』『逆鱗の島に還れ』『荒南風』『魂丸』『大断層の東』『大江戸ひっくり返史』など多数。
『うなぎ丸の航海』は世界初のうなぎ産卵場発見記。
『捏像 はいてなかった赤い靴 定説はこうして作られた』は、童謡『赤い靴』の少女にはモデルがあったとされる従来の定説が、テレビ番組の捏造による、全く根拠のない虚説であることを検証、告発したノンフィクション。
 

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