『論語』の衛霊公篇-30

[白文]30.子曰、過而不改、是謂過矣、 

 
[書き下し文]子曰く、過ちて改めざる、是(これ)を過ちと謂う。 
 
[口語訳]先生が言われた。『過って改めないこと、これが本当の過ちというのだ。』 
 
[解説]不完全な人間であれば、誰も間違いや過ちを犯すことはあるが、その誤りに気づいた時に改めていけば良いのである。真の過ちとは、間違っている(悪いことである)と分かっていて、それを改めないということだと語っている。 
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