稀势之里 大器晚成

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大相撲の番付表を眺めると、現代風のしこ名に目が行く。黎大(レオン)、宇瑠虎(ウルトラ)、森麗(もりうらら)。しきたりの多い角界ながら、命名は意外と自由らしい

 
观看大相扑的排位表,现代气息浓重的艺名很是显眼。黎大、宇瑠虎、森丽。尽管相扑界规矩森严,但取名却出人意料得自由。
 
大関稀勢の里の場合は、「まれな勢いで駆け上がれ」との願いをこめて師匠の故・鳴戸親方(元横綱隆の里)が命名した。まれの字に希でなく稀を当てたのは、のぎへんが穀物を指すことによる。なるほど五穀豊穣(ほうじょう)を祈るまつりごとが源流の相撲にはふさわしい。悲願の初優勝をはたし、横綱昇進の機をつかんだ
 
大关稀势之里的师傅、已故亲方鸣户就是带着希望弟子“以少见之势直上青云”。的想法取了这个名字。之所以用“稀”而非“希”字是因为禾字旁表示稻谷的意思。确实如此,祈求五谷丰登的祭祀活动很适合具有历史渊源的相扑活动。终于实现了夙愿中的首场胜利,抓住了晋升横冈的机会。
 
茨城県出身。小学校から野球に打ち込み、豪打で鳴らした。中学で180センチ、100キロを超え、高校野球の強豪校への進学も考えたが、「自分は体が大きいだけ。野球はうまくない」と角界を選んだ
 
茨城县出身。从小学开始,迷恋于打棒球,以快重球一鸣惊人。读初中时身高180公分,可击出超100公里的球速,曾想过去有高中棒球强队的学校就读,但最终还是选择了相扑界,原因是:“自己只是个子高。打棒球不会很顺利”。
 
十両昇進、新入幕とも歴代2位の若さ。まさに稀有(けう)の勢いである。だがその後は足踏みが続く。「強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる。彼には何か足りない」。横綱白鵬から冷評されたこともある
 
晋升至十两、刚入幕时的年龄之小历届排名第2。确实是难得一见的势头。但之后停顿不前。“实力强的人成为大关。命好的人成为横冈。他没有任何不足之处”。曾遭到横冈白鹏如此的冷嘲热讽。
 
新入幕から初優勝まで73場所かかった。史上2番目に遅い記録という。その名とは違って遠回りした感もあるが、照る日も降る日もあきらめず、稽古を積んだ成果だろう
 
从刚入幕内到获得首场胜利共对战73场。据说耗时之长历史排名第2。虽然和名字不同有绕远路的感觉,但这就是不管顺境还是逆境都不放弃,精炼技艺的成果吧。
 
番付表の話に戻れば、近年はしこ名を見ながら出身地を推理する楽しみが増えた。冨蘭志寿(フランシス)はフィリピン出身、大露羅(オーロラ)はロシアから。モンゴルと日本で張り合うのもよいが、多国籍化が進めば進むほど名も技もいっそう彩りを増すだろう。
 
话题回到排位表,近年来又多了一项根据艺名猜出身地的乐趣。冨蘭志寿是菲律宾出身,大露罗来自俄罗斯。蒙古和日本间的竞争虽然不错,但不同国籍的力士越多,名声和技艺也会倍添光彩吧。
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