儿童咨询 作用巨大

子どもへの虐待事件が起きるたび、児童相談所の対応が問われる。なぜ助けられなかったのかと。しかし、日々の相談所の活動によって多くの子どもたちが危険な状況から逃れていることはあまり注目されない。

 
每每发生针对儿童的虐待事件,“児童相談所”(保护儿童的机构)的对应就会被指责一番。但是,因为每天这家机构的活跃,有很多孩子脱离危险的事实却没有多少人去关注。
 
朝日新聞デジタルの連載「児相の現場から」を読み、相談所を担う児童福祉司たちの行動力に驚いた。夫婦が取っ組み合いのけんかをするなかで赤ちゃんを保護し、もみくちゃになりながら走り去る。「連れていくな」と父親にすごまれながら。
 
读了朝日新闻电子版的连续报道《“児相”现场直击》,对负责这一机构的儿童福利司相关工作人员的行动能力感到震惊。在夫妇激烈吵架时,他们保护幼儿离开事发现场。身后,“不准带走”,孩子的父亲出声威胁。
 
子どもが危険にさらされると判断すれば、職権で保護し親から引き離すことができる。娘が保育園で保護されたと知り、怒って包丁を持ちだした母親もいる。「疑いがあればまずは保護するべきだ。家に帰して死んでしまったら申し開きができない」という関係者の言葉が重い。
 
如果认定孩子处于危险之中,他们就能行使职权把孩子带走从父母身边。也有位母亲得知自己女儿被保护在托儿所后,愤怒地拿着菜刀冲上门来。“一有嫌疑,就应该立刻保护孩子。一旦判断回家会发生生命威胁,那么家长再怎么申辩也是无用”,相关负责人非常严肃地说到。
 
相談所への通報は増える一方である。保育の現場や地域が虐待に注意を払っている面もあるのだろう。悲惨な事件を防ぐ最後の砦(とりで)として、その役割の大きさにもっと目が向けられていい。
 
发往这家机构的通报正在不断地增加。而该机构也要求保育现场和地方注意虐待事件的发生。作为防止悲剧发生的最后防线,其职责非常重大,人们也应该对其多些关注。
 
作家の柳美里(ゆうみり)さんが息子を罵倒し折檻(せっかん)した経験について「かならず自己嫌悪に陥る」と書いている。親という立場を利用し、逃げられない息子を感情のはけ口にしているのかもしれないと(『ファミリー?シークレット』)。追いつめられた親を支える仕組みも必要だ。
 
作假柳美里女士曾把儿子痛骂一顿,对此她写到“(儿子)一定陷入了自我嫌弃之中了吧”。或许我利用身为父母的立场,将无处可逃的子女作为宣泄情绪的突破口了吧(《家庭秘密》)。建立帮助陷入困境的家长的机制也有必要。
 
1年間で生まれる子どもの数が今年は初めて100万人を下回るという。一人ひとりをあたたかく抱きしめる。手を差し出せるのは、親に限らない。
 
根据资料,本年度婴儿的出生数量首次跌破了100万。我们要对每个孩子都细心呵护,而不能仅限于父母。
分享到:
赞(0)