阁僚脸谱 失态傲慢

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ものごとがうまくいって得意の絶頂にある人が、自分を過信し、神をも恐れぬほど傲(おご)り高ぶる。こういう状態をギリシャ語でヒュブリスというそうだ。傲慢(ごうまん)などと訳される。古代ギリシャの神は嫉妬し、怒り、その人に天罰を下す、とされた。

 
因为事物进展顺利而极度得意的人会过度自信,然后自我膨胀,变得天不怕地不怕。据说古希腊语将这种情形称为“Hubris”。翻译成日语,就是傲慢之类的意思。人们认为古希腊的神会妒忌,会愤怒,并对此人降下天罚。
 
大臣の座を射止めた政治家が、我が世の春を謳歌(おうか)しても不思議はない。大勢の官僚に世話を焼かれ、警護官がつき、常に言動が注目される。しかし、そこには同時に、ヒュブリスという落とし穴が待ち構えていることも確かである。
 
将大臣宝座纳入囊中的政治家,自吹自擂也不是件新鲜事。大群的官员围着他转,警察随身护卫,所以其言行常常惹人注目。但是,正是在这个时候,名为“Hubris ”的陷阱正等着他们自投罗网,这是的的确确存在的。
 
少し前の丸川環境相の発言を思い出す。講演で福島の原発事故に触れ、「反放射能派」が「わーわー、わーわー騒いだ」などと語った。揶揄(やゆ)なのか侮蔑なのか。その口ぶりに悪乗りという言葉が浮かんだ。
 
我想前环境相丸川氏在不久前的发言。他在演讲中谈到了福岛核电站事故,说“反辐射派”就是一群只会叫“哇、哇、哇、哇,出乱子了”的人。这是嘲讽还是侮蔑呢?听到这种口气,我想起了“悪乗り”(胡闹)一词。
 
今度は林経産相である。原発政策に関する野党議員の質問に窮し、自らの「勉強不足」を認めてしまった。素直とも見えるが、それでも閣僚が務まるという認識なら思い上がりの裏返しとも見える。石破地方創生相ら、他の閣僚の失態も続く。得意淡然の戒めを守るのは難しい。
 
这次又轮到产业。大臣林氏了。面对在野党议员关于核电站政策的提问,理屈词穷,承认自己“没有好好学习”。虽然看起来很坦率,但就担任阁僚的认知来说,这是狂妄自大的另一种表现形式。地方创生大臣石破氏等其他阁僚还在不停地出现失态行为。遵守宠辱不惊的训诫看来是件难事。
 
ちなみにヒュブリスは『イソップ寓話(ぐうわ)集』にも登場する。ここでは女神の名前として。彼女は神々の結婚式で伴侶を得られず一人だけ取り残され、遅れて来たポレモスと一緒になる。ギリシャ語で戦争を意味する彼はヒュブリスを一方ならず恋い慕い、どこにでもついていったという。
 
顺便说一句,“Hubris”在《伊索寓言》中也有出场。在书中,它是一位女神的名字。她因为在诸神的婚礼上没有伴侣陪同而形单影只,最后与迟到的波利莫斯凑成了一堆。在希腊语中,波利莫斯的意思是战争,他对“Hubris”迷恋不已,无论她去哪,他都跟在后面。
 
短いお話はこう結ばれる。民衆に笑顔を振りまく傲慢の後から、たちまち戦争がやって来る、と。
 
这则简短的故事最后是这样结尾的。向民众展露笑颜的傲慢背后,战争如影随形。
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