イソップ寓話-オオカミと少年

 羊飼いの少年が、退屈しのぎに「オオカミが出た!」とウソをついて騒ぎを起こしました。大人たちはあわてて武器を持ってきますが、徒労に終わります。その後も少年は繰り返しウソをついたため、本当にオオカミが現れた時は、大人たちは信用せず、誰も助けに行きませんでした。そのため、羊は全てオオカミに食べられてしまいました。

 
【教訓】 人は嘘をつき続けると、たまに真実を言っても信じてもらえなくなる。常日頃から正直に生活することで、イザと言う時に他人から信頼と助けを得ることができる。
 
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