第二十二課

 第二十二課

花子さんは友達の智子さんと喫茶店で男の子を待っています。4人でラグビーを見に行く予定です。
花子: 田中君て、どんな人かな?
智子: サッカーやってるそうだから、結構、かっこいいんじゃないかな。
花子: そうだったらいいけど、案外ふとってたりして。
智子: まさか、相撲部じゃないんだから。
花子: あ、来た、来た。うわあ、かっこいい!
智子: やだ。あれは山田君。
花子: なんだ。がっかり。
(田中君はまだ来ません。)
智子: 田中君、本当に来るの?
山田: 来ると思うけど、あいつ、朝、弱いから、遅れるかもしれない。
智子: ひょっとして、来なかったりして。
山田: いや、今日のこと、楽しみにしてたから、きっと来るよ。
智子: あ、あの人じゃない? あの、足がちょっと短い人。
山田: いや、あれじゃない。田中はもっと背が高いよ。今日は帽子、かぶってくるって言ってたし… あ、あれだ。
花子:うそ、かっこいい。
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