十二支のはじまり

むかしむかしのその昔、 神様が天と地と動物たちを作られたばかりの頃、 ある年の十二月三十日に、神様は全国の動物たちに手紙を出しました。 「一月一日の朝、私の宮殿に集まるように。 早くついた者1位から1...
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運のいい鉄砲打ち

 むかしむかし、あるところに、腕のいい鉄砲打ちがいました。  あるとき、鉄砲打ちが山へ出かけるしたくをして、家を出ようとすると、うっかり手が滑ってしまい、大切な鉄砲を石の上に落としてしまいました。 「...
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いなばの白ウサギ

 むかしむかし、隠岐(おき→島根県)の島という小さな島に、一匹の白ウサギが住んでいました。  ウサギは毎日浜辺に出ては、海の向こうに見える大きな陸地に行きたいと思っていました。  ある日の事...
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千亀女(せんかめじょ)

 むかしむかし、向川原(むこうがわら)というところに、千亀女(せんかめじょ)という名の美人がいました。  町を歩くと、千亀女の方を振り返らない者はいないくらいの美人です。  母は千亀女が何よりの自慢で...
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ウシのはなぐり

 むかしむかし、きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。  きっちょむさんは、あまりお金持ちではありませんが、お金がなくなってくると、ヒョイと、いい知恵が浮かんでくるのです。  ある日の事、...
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この正直者め

 むかしむかし、きっちょむさんと言う、とんちの上手な人がいました。  むかしは、ところどころに関所というものがあって、通る人や荷物をきびしく調べていました。  きっちょむさんの村から町へ行くのにも、こ...
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サル酒

 むかしむかし、大分県の府内(ふない→大分市)というところに、中屋玄通(なかやげんつう)という貧しい商人がいました。  ある日、玄通が浦辺(うらべ)の町へお酒を売りに行こうと、高崎山(たかさ...
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雷さまの病気

 むかしむかし、下野の国(しもつけのくに→栃木県)の粕尾(かすお)と言う所に、名の知れた医者としても有名な和尚(おしょう)さんが住んでいました。  夏の昼さがりの事、和尚さんは弟子の小坊主を...
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こぶ取りじいさん

 むかしむかし、あるところに、右のほっぺたに大きなこぶのあるおじいさんが住んでいました。  それはとても邪魔なこぶで、おじいさんがまきを割る度にプルルン、プルルンとふるえます。  でもこのおじいさんは...
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