ききょう色に染まった水平線を 角砂糖のような船が ゆったりとすすんでゆきます リボンの似合う娘に 花束を届けにゆくのですか 髪の長い娘に 歌を届けにゆくのですか ゆきさきを替えるなんてこと 一度も考えなかったのでしょうね― 手を振らなければ気づいてくれませんか 遠い遠い砂浜に いまだに想いを秘めたまま 眠れぬ夜を過ごす 白い貝のいることに― 日语现代诗 分享到: 赞(0)