小倉百人一首(82)

 82、

思ひわび さても命はあるものを うきにたへぬは 涙なりけり
道院法師
 
【歌意】 つれなくされて思い悩み?それでも命を長らえているのに、涙だけは耐えることができずにこぼれ落ちてしまう?
 
【作者】 (どういんほうし) 1090~1182?年 藤原敦頼(ふじわらのあつより)。
 
【説明】 つれない相手をひたすら思い続け、もう気力さえ失ったという気持ちを詠んだ歌。
 
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