寒冷前線が東・北日本通過へ

寒冷前線が東・北日本通過へ

 
 3日から4日にかけて、北日本では日本海側を中心に非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる見込み。また、3日朝にかけて、北陸と東北では落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。
 
 日本海の低気圧が3日にかけて急速に発達しなが北上し、低気圧からのびる寒冷前線が3日朝にかけて東日本や北日本を通過する見込み。3日の日本付近は強い冬型の気圧配置となり、4日も北日本を中心に荒れた天気が続く。暴風や高波に警戒が必要だ。
 
3日は冬型気圧配置強まる 北日本中心に暴風・高波に警戒を
2日夜遅くの発雷確率。北陸から北の日本海側で高くなっている。
 北日本では、3日未明から4日にかけて、日本海側を中心に非常に強い風が吹き、海上は3日昼過ぎから4日にかけて大しけとなる見込み。
 
3日に予想される最大瞬間風速
 北海道 35メートル
 東北  30メートル
 
3日に予想される波の高さは、
 北海道、東北 6メートル
 
 また、寒冷前線の接近や通過に伴い、3日朝にかけて北陸と東北では大気の状態が非常に不安定となる。1時間に30ミリの激しい雨や、落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要だ。
 
難しい言葉:
【大しけ】:大暴风雨。
【突風】とっぷう:突然刮起的暴风。
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