総務省は28日、全国の主要51市を対象に2013年の物価水準を比較した消費者物価地域差指数を発表した。51市の平均を100とした総合指数（持ち家のみなし家賃を除く）が最も高かったのは横浜市（106．0）で、5年連続のトップだった。

　2位は東京都区部（105．9）で、川崎市（105．4）、さいたま市（103．3）、長崎市（102．4）、神戸市（102．2）が続いた。

　最も低かったのは、3年連続で北九州市（96．6）。横浜市の物価は北九州市より9．7％高かった。道府県庁所在市では、2年ぶりに宮崎市（97．1）が最も低かった。

　算出対象の51市は、東京都区部と道府県庁所在市、政令市4市。