日本が招致を目指す２０２２年のサッカーワールドカップの開催地を決めるＦＩＦＡ＝国際サッカー連盟の理事の投票が、スイスで日本時間の２日夜に行われます。

２０２２年のワールドカップの開催地は、２０１８年の大会と合わせてスイスのチューリヒで、今月１日から開かれているＦＩＦＡの会合で決まります。日本は、２０２２年大会の開催をオーストラリア、韓国、カタール、アメリカの４か国とともに争っていて、１日、開催地を決める投票権を持つＦＩＦＡの２２人の理事にそれぞれの候補地が最後のアピールをするプレゼンテーションが行われました。２日は４つの候補地が争う２０１８年大会についても同様にプレゼンテーションが行われたあと、日本時間の午後１０時から、はじめに２０１８年の開催地を決める投票が、さらに２０２２年の開催地を決める投票が相次いで行われる予定です。投票は非公開で行われ、結果は日本時間の３日午前０時すぎからＦＩＦＡのブラッター会長が発表することになっています。