プロ野球、日本ハムから大リーグのレンジャーズへの入団が決まった建山義紀投手が記者会見し、「行くことが目標ではなく、活躍することが目標」と意気込みを示しました。

建山投手は、３日、今シーズンまでプレーした日本ハムの本拠地、札幌ドームで記者会見しました。建山投手はプロ１２年目の３４歳で、今シーズンは主に中継ぎとして活躍しました。シーズン後に大リーグ挑戦を目指してＦＡ＝フリーエージェントを宣言し、レンジャーズに推定年棒１１０万ドル（日本円にしておよそ９０００万円）の１年契約で入団することになりました。建山投手は会見で「大リーグに行くことが目標ではなくマウンドに立って活躍することが目標なので、まずはマウンドに立てるようコンディションの調整や打者の研究を怠らずにやっていきたい」と意気込みを示しました。建山投手の背番号は日本ハム時代と同じ「２２」で、当面、国内で調整を続けて、春のキャンプに合わせてアメリカに渡る予定です。