日本作家-村上龍

村上龍(むらかみりゅう)

 
 1952- 昭和後期-平成時代の小説家。
 昭和27年2月19日生まれ。51年基地の街の若者風俗をえがいた「限りなく透明に近いブルー」が群像新人文学賞,つづいて芥川賞を受賞,ベストセラーとなる。53年同作品をみずからの監督で映画化する。同時代にあえて直面する姿勢を持続し,56年「コインロッカー・ベイビーズ」で野間文芸新人賞,平成10年「イン ザ・ミソスープ」で読売文学賞,12年「共生虫」で谷崎潤一郎賞。17年「半島を出よ」で毎日出版文化賞,野間文芸賞。23年「歌うクジラ」で毎日芸術賞。長崎県出身。武蔵野美大中退。本名は龍之助。
 
代表作
『限りなく透明に近いブルー』
『コインロッカー・ベイビーズ』
『愛と幻想のファシズム』
『五分後の世界』
『イン ザ・ミソスープ』
『希望の国のエクソダス』
『半島を出よ』
 
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