日本作家-安西 篤子

安西 篤子(あんざい あつこ、1927年8月11日 – )は、日本の小説家。

神戸市須磨区村雨町生まれ。父は福島県出身で横浜正金銀行に勤務した安西政一郎。母は東京都の出身。幼少時父の勤務でドイツ、中国に住まい、青島高等女学校をへて、1945年神奈川県立横浜第一高等女学校(現・神奈川県立横浜平沼高等学校)卒。46年冨中暁と結婚、長女、長男を儲ける。
1953年中山義秀に師事して小説を書き始め、65年『張少子の話』で直木賞。72年離婚。91年十数年連れ添った伴侶を失う。93年『黒鳥』で女流文学賞を受賞した。(『女流作家シリーズ』角川書店)
 

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