长脖子鹿 濒临灭绝

キリンの首にある骨の数は七つで、意外なことに人間と同じだという。その代わり骨の一つ一つがとても長い。高いところに届く首のおかげで多くの葉を食べられ、生存競争を勝ち抜くことができた。しかし今後はどうだろう。

 
长颈鹿的头骨有七块,令人感到意外的是与人类的数量相同。但与人类不同的是,它每一块骨头都很长。因为脑袋可以够到很高的地方,所以它能吃到更多的叶子,从而在生存竞争中胜出。但,今后它是否还能挺过去呢?
 
国際自然保護連合は先日、絶滅の恐れがある動植物を示す「レッドリスト」の最新版を発表し、キリンが新たに絶滅危惧種になった。アフリカでの生息数は過去30年で4割ほど減り、2015年は10万頭弱である。
 
 
国际自然保护联合会在前些日子公布了面临灭绝危险的动植物的“红色名单”,长颈鹿成为新的濒危物种。在非洲繁衍的数量在过去30年间少了40%多,在2015年只有不到10万头。
 
農耕の拡大でキリンがすめる地域が狭くなりつつあるうえ、戦争時の食糧にされているとも報じられる。地域紛争の被害が彼らにも及んでいるのか。地球温暖化の脅威にさらされているトナカイも、同じく絶滅危惧種となった。
 
除了因为农耕地的扩大而造成长颈鹿栖息地变小之外,还出现了被当作战时食物的报道。难道地区的纷争已经波及到了它们吗?面临地球温暖化威胁的驯鹿也同样位列其中。
 
これらの惨事は現代に限らない。私たちホモ?サピエンスははるか昔から無数の動物を絶滅させてきたと、歴史学者ハラリ氏が『サピエンス全史』で考察している。オーストラリアでは人類が移り住んでから数千年で、体重50キロ以上の生物24種のうち23種が絶滅した。
 
这样的惨剧并非只有现代才有。历史学者哈拉里氏在《智人全史》中阐述了其研究的观点,认为我们这类灵长目的智人从远古时期就让无数动物灭绝了。在澳大利亚,在人类移居的数千年间,体重超过50公斤的24种生物有23种因人类而灭绝。
 
南北アメリカ大陸でも巨大なライオンやオオナマケモノが姿を消した。「私たちの祖先は自然と調和して暮らしていたと主張する環境保護運動家を信じてはならない」とハラリ氏は書く。種の破壊は人類の業なのか。
 
南北美洲也是如此,体型庞大的狮子和树懒都已灭绝。“我绝不相信我们的祖先是组长与自然和谐相处的环境保护运动家”,他在书中如此写到。难道破坏是人类的本性吗?
 
恐竜の大絶滅などと並んで、6回目の大絶滅時代に入ったとも言われる地球である。今年1年でいったいどれだけの種が失われたのだろうか。災いを小さくする手立てを模索するしかない。
 
有人称现在地球已经进入第六次物种大灭绝时代,与恐龙大灭绝那次不相上下。今年一年间,究竟有多少物种已不在了呢?对此,我们唯有探索缩小灾害的手段了。
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